プラズマ乳酸菌に関する詳細

私たちの体は、常に免疫細胞が働いています。
外部から侵入してきたウィルスは、免疫細胞が攻撃して撃退してくれています。
その攻撃をする際に司令塔のような役割をする細胞が存在しています。
その細胞の名前が、pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)です。
この細胞が、外部から侵入してきた際に免疫細胞に攻撃の指令を出します。

このpDCという細胞は、ウィルスを発見するまでは、何も活動を起こさず眠っています。
インフルエンザなど攻撃力が強いウィルスの侵入してくると、pDCの対応が遅れ感染しやすくなります。
そこでpDCの働きを常に活性化し警戒心を高めることで、早くウィルスに対処できます。

そんなpDCの働きを活発にするのが、プラズマ乳酸菌の力です。
プラズマ乳酸菌とは、ラクトコッカス・ラクティスが正式名称です。
人工的に作られたものと思いがちですが、チーズやヨーグルトの発酵などに使われる菌の一種で、自然のものです。
なので安心して自分の体に摂取することができます。

このプラズマ乳酸菌の働きを発見したのが、キリン株式会社です。
125種類あるナチュラルな乳酸菌の中で、pDCが活性化する効果がある事を発見しました。
プラズマ乳酸菌を商品化するにあたって、乳製品を扱う会社で知られている小岩井乳業と共同開発しています。
効果としてあげられているのがインフルエンザへの予防と感染後の症状の違いです。
咳や熱の症状が緩和され、体内の抗体物質が早く対応することが分かっています。

その他の乳酸菌は何種類かある免疫細胞のどれかとおなじ働きをすることで免疫力をあげてきました。
しかしプラズマ乳酸菌の場合は、免疫細胞を指示するpDCを活発にするため、すべての種類の免疫細胞が活性化http://www.michaelzaw.com/n_004.htmlします。
より強い免疫力を働かせることで、ウィルスに負けない丈夫な体を手に入れることができます。
特に小さな子供の感染率が高いロタウィルスにも効果があることが分かりました。
予防接種などを嫌がってしまったり、感染した時に重症化を避けるためにもプラズマ乳酸菌を積極的に摂取するのがお勧めです。