カルピスで対応できる乳酸菌
子供から大人まで愛されている飲み物の一つに、カルピスがあります。
カルピスは少し酸味とさっぱりしたとほんのりとした甘さが愛されている飲み物です。
カルピスの歴史は古く、1919年に開発され販売されました。
カルピスの創業者が中国に渡りモンゴル民族が毎日飲んでいた乳酸飲料に注目しました。
その乳酸飲料を飲みやすく開発したのが、今のカルピスの原点です。
カルピスは、生乳が原料となって作られています。
生乳は国内の農場でしぼりたてを使用して、細菌などの厳しいチェックをクリアしたものが使用されています。
チェックをクリアした生乳は、遠心力を利用して脂肪分と脱脂乳に分離されます。
分離された脱脂乳がカルピスの原料となります。
分離された脱脂乳に乳酸菌と酵母が集まってできたカルピス菌を入れて、一次発酵、二次発酵を行い甘味か加わって完成します。
最近ではカルピス社が開発したL-92乳酸菌が含まれたカルピスが注目されています。
このL-92乳酸菌は、一般的な食品では摂取することができない特別な菌です。
体全体のバランスを整える効果が高く、免疫力を高めてくれる働きがあります。
特にアレルギー症状がある場合には、かゆみや皮膚の湿疹、
花粉症の症状緩和やアレルギー性鼻炎の症状緩和につながります。
常備薬を服用している人は、薬の量が減るといった結果も出ています。
薬を飲んでいる人の多くは、めまいや眠気、吐きなどの副作用を起こすことがあります。
L-92乳酸菌であれば、副作用などを感じることなく症状緩和ができます。
子供用に作られているすくすくカルピスキッズという商品でもこのL-92乳酸菌が摂取できます。
不足しがちなカルシウムやミネラルも含んでいるので、より栄養バランスがいい商品になっています。
1パックあたり125mlで、子供が飲みきるためにはちょうどいいサイズです。
その他の商品にも健康機能性飲料が販売されています。
血糖値が高い人にお勧めのカルピス乳酸やカルピス社独自のガセリ菌が配合されています。
商品の中には、特定保健用食品として認められているものもあります。